箸
心豊かな食事ができるMY箸を使いましょう 1
1.開発の背景は「食育」
2007年2月誰にも使い易いお箸を求めて開発を始めました。その背景は今日多くの家庭で忘れられている「心豊かな食事」を広めてゆきたいと考えたからです。食事の時間の大切さを忘れている家庭が多いと思われます。
食べる事は自分が生きるために動物植物たちの命をいただく行為なのですから、食べられる分だけ食べ、動植物たちの命を無駄にしないことが大切であると思います。「いただきます」という言葉はその生き物の命をいただきますと言っているのであり感謝の心でいただかねばならないと思います。このことは「食育」であり私たち大人が己をただし、子供たちへ伝えてゆかねばならないと考えます。
食育の効果を上げる簡単な方法は家族の「お箸」であると考えました。お箸は割り箸に象徴されるように使いにくく食の安全性も低い物や見た目はきれいでも使いにくい物がたくさん出回っております。また本物の「漆塗りのお箸」は管理が難しく高価なイメージでした。
美しく安全で長持ちし価格もリーズナブルで誰にも使い易いという、優れた「漆塗りのお箸」は意外に実用性の研究がなされていませんでした。私の見て廻ったお箸の種類は数千膳ですが、手の中に膨らみを持てる利休箸が実用性に優れています。これを基本デザインとしました。機能性を追求し改良を重ねて行く中で以下の6つの要素をオリジナルデザイン「美箸」の中に盛り込むこととなりました。
2.美箸のコンセプトは「心豊かな食事ができる箸」
(1)箸使いが苦手な人も自然に疲れず上手に使えるお箸(ユニバーサルデザイン提案)
(2)お米一粒も残さずに拾いあげられる指先の延長のように自然感覚のお箸
(3)日本の伝統的な美しい持ち方で食べられるお箸
(4)使う人に感謝の心が起きるようなやさしさをにじませるお箸
(5)材料はすべて安全な物質だけを使ったお箸(木地素材は天然杢、塗料は本漆、装飾は純金)
(6)箸の喰い先の修理、漆の塗り直しが簡単にでき、永く愛されるお箸
以上
(1)箸使いが苦手な人も自然に疲れず上手に使えるお箸(ユニバーサルデザイン提案)
(2)お米一粒も残さずに拾いあげられる指先の延長のように自然感覚のお箸
(3)日本の伝統的な美しい持ち方で食べられるお箸
(4)使う人に感謝の心が起きるようなやさしさをにじませるお箸
(5)材料はすべて安全な物質だけを使ったお箸(木地素材は天然杢、塗料は本漆、装飾は純金)
(6)箸の喰い先の修理、漆の塗り直しが簡単にでき、永く愛されるお箸
以上